扶養・働き方
扶養と年収の壁 いくらまで働くのがお得?
パート・アルバイトの年収を動かすと、社会保険料・税金・配偶者控除の影響をまとめて「世帯で残るお金」がどう変わるかを概算します。
制度基準:令和8年分(2026年)の税制・2026年10月時点の社会保険制度|最終確認日 2026年10月7日
2結果の目安
この条件で世帯に残るお金(1年あたり)
本人の手取り—
+
世帯の減税効果—
=
世帯で残るお金—
本人の手取り(年収−社会保険料−税金)に、配偶者控除などで主たる生計者の税金が減る分を足した金額です。
—
—
内訳(1年あたり)
本人の手取り
—
社会保険料(概算)
—
所得税+住民税(概算)
—
世帯の減税効果(配偶者控除など)—
—
本人の年収に応じた控除額に、主たる生計者の税率(所得税+住民税)を掛けて試算した、主たる生計者側の税金が軽くなる金額です。
手取りが減らない年収の上限(目安)—
概算です。正式な金額は税理士・社労士等にご確認ください。
3年収と手取りの関係
本人の手取り
手取りが減らない範囲(目安)
壁の位置
現在の年収
グラフ下の丸いつまみ(●)を左右に動かすと、年収を1万円単位で変えられます。
4主な壁
「本人の手取りの変化」は壁の手前と直後の年収で比べた差(社会保険加入・税金の発生による影響)、「世帯の減税効果の変化」は配偶者控除などが縮小する影響です。社会保険料は年収の15%(概算)で試算しています。
5知っておきたい注意点
住民税の基礎控除(誰でも引ける控除)は所得税と別建てです。住民税の基礎控除(43万円)は所得税の基礎控除引き上げに連動せず据え置かれています。また住民税は前年の所得に対して課税されるため、令和8年分の所得は令和9年度の住民税に反映されます(本ツールは同一年内の概算比較として簡略化しています)。
社会保険の加入対象となる企業は段階的に広がります。現在は従業員51人以上の企業が対象ですが、2027年10月から2035年10月にかけて段階的に拡大し、最終的に企業規模の条件はなくなる予定です(施行日の詳細は政令によるため、最新の公表情報もあわせてご確認ください)。
136万円を超えても、配偶者控除(定額)から配偶者特別控除(段階的に減る控除)に切り替わるだけで、169万円までは満額(38万円)が維持されます。控除額が実際に段階的に減り始めるのは169万円からです。
社会保険料は年収の15%という概算率で試算しています。実際は加入する健康保険組合・年齢(40歳以上は介護保険料が加わる)・都道府県により料率が異なります。